「科学と芸術の丘 2026」が全プログラムを発表
2026年10月24日(土)と25日(日)に、千葉県松戸市を舞台とした国際フェスティバル「科学と芸術の丘 2026」が開催されます。9年目を迎える今年は、「Weaving the Microcosmos – 小宇宙を編む -」をテーマに、戸定邸、松雲亭、戸定が丘歴史公園を会場に、多岐にわたるプログラムが展開されます。
テーマである「小宇宙を編む」は、目には見えない微生物や土地の歴史、個人の記憶といった無数の断片を結びつける営みを表現しています。松戸を起点に、異なる存在が出会い、重なり、変化していく場を生み出し、新たな「小宇宙」を共に編み上げていくことを目指します。

詳細は公式サイトで確認できます。
https://science-art-matsudo.net/
注目のエキシビジョン:科学と芸術の融合
The Garden Experiment — Mens sana in ambiente sano
「The Garden Experiment」は、2025年に始まったスイスと日本をつなぐ国際的な市民科学・アートプロジェクトです。市民科学(専門家ではない一般市民が科学研究に参加する活動)の手法を取り入れ、参加者が自身の庭や畑で土壌実験を実施。健全な土壌や堆肥由来の微生物を移植することで、劣化した土壌の微生物の多様性を回復できるかを調査する研究段階の取り組みです。科学的なアプローチと芸術的な考察、そして市民の参加が融合したこのプロジェクトの進展が、「Mens sana in ambiente sano(健全な心は健全な環境に宿る)」をコンセプトに、サイエンスアートの展示とトークとして発表されます。

このプロジェクトには、NCCRマイクロバイオーム(微生物群集の役割を深く理解するためのスイス全土の研究ネットワーク)、産業技術総合研究所(AIST)バイオものづくりプロセス研究センター、在日スイス大使館 科学技術部、そして科学と芸術の丘のコアメンバーからなるMISAF Labが参画しています。将来的に、この研究が土壌環境の改善や持続可能な農業への貢献につながることが期待されます。
《pHeil》、《Circle of pHen》ほか
「pHen」は、自宅で3Dプリントして作成できる詰め替え式の描画ツールです。果物や野菜由来のインクのpHバランス(酸性やアルカリ性の度合いを示す指標)を調整する技術により、ユーザー自身が色をカスタマイズできる点が特徴です。一本のペンで幅広い色を作り出すことが可能になり、複数のマーカーを準備する必要がなくなります。本展示では、pHen本体の紹介に加え、自然の色彩の多様性を示す大型テキスタイルや色相のバリエーションサンプル、自然素材・ツール・作品の循環プロセスを可視化した映像などが展示されます。自然とテクノロジーの交差から生まれる、持続可能なDIYの可能性が示されます。

穴井佑樹《layers》
メディアアーティストである穴井佑樹氏によるインスタレーション作品《layers》は、日常空間に潜む人々の内なる自然や記憶を、光によって浮かび上がらせます。幾重にも張り巡らされた糸が立体的なスクリーンとなり、投影される映像は、様々な土地で撮影された風景や自然素材をもとに、独自のプログラムで分解・再構成されたものです。光、映像、糸の重なりが、鑑賞者それぞれの感覚や記憶に開かれた風景を立ち上げます。

参加型ワークショップとトークイベント
会期中は、事前予約が必要なワークショップと、事前予約不要のトークイベントが開催されます。戸定邸の表座敷棟に設けられるラーニングスペースでは、来場者が自由に滞在し、学び、対話できる場が提供されます。
ワークショップ(要事前予約)
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Michal Šandor《Moving Landscape: Dancing Neighbours – Movement Workshop》
年齢や経験、背景の異なる人々が、身体の動きを通して出会う参加型ダンスプロジェクトです。戸定が丘歴史公園の梅園を舞台に、参加者とその場所が織りなす「動く風景」を創り出します。

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千葉大学大学院園芸学研究院 応用昆虫学 野村昌史研究室《昆虫観察アウトドアワークショップ「科学と芸術の丘探検隊」》
戸定邸園内の昆虫たちを探し出し、今の時期の昆虫たちの姿を観察する探検隊です。

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遅四グランプリ実行委員会《ワイルド遅四駆をつくって自然の中を走らせよう!》
一番遅いミニ四駆「遅四駆」を自作し、戸定が丘歴史公園の自然の中でレースを行います。

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あーとえきっぷ《おしゃべり鑑賞会「断片からはじまる小宇宙」》
アート・コミュニケータの団体による、作品を囲んで自由に語り合う対話型鑑賞会です。

トークイベント(事前予約不要)
最新の科学と芸術に触れ、創造性を高めるトークが行われます。
10/24(土)
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11:00〜11:15:オープニングトーク
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15:30〜16:15:スペシャルトーク – Michal Šandor × EU・ジャパンフェスト日本委員会
10/25(日)
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11:00〜11:45:アーティストトーク – 穴井佑樹
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13:00〜14:00:スペシャルトーク – PARADISE AIR × 科学と芸術の丘
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14:30〜15:15:スペシャルトーク – The Garden Experiment
丘のマルシェ
戸定が丘歴史公園の梅園では「丘のマルシェ」が開催され、クリエイティブな発想で活動するカフェやショップが出店します。

出店者紹介(一部)
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デイリーレモネード: https://www.instagram.com/dailysurf_jp/
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LIVING Coffee and Bagels: https://www.instagram.com/living_coffeeandbagels/
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パンとおやつのマルサン堂: https://www.instagram.com/marusando_oyatsu/
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自然素材yosagena: https://www.instagram.com/yosagena_nagareyama/
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季節の焼き菓子Charte: https://www.instagram.com/charte_tarte/
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植物と暮らす-Eple-: https://www.instagram.com/eple_orijams/
チケット情報
エキシビジョン、トーク、ワークショップに参加するにはチケットが必要です(ワークショップは別途参加費・事前予約が必要)。
料金
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一般:前売1,000円、当日1,500円
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高校生・大学生:前売900円、当日1,400円
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松戸市民割(在住/在勤/在学の方):500円(要証明書提示)
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中学生以下:無料
前売券はPeatixより購入可能です。当日券は戸定邸入口前【総合受付】で販売されます。ワークショップの事前予約はPeatixにて10月1日(木)より開始されます。
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10/24(土) チケット販売ページ: https://science-art-matsudo20261024.peatix.com
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10/25(日) チケット販売ページ: https://science-art-matsudo20261025.peatix.com
販売期間は開催日前日の16:30までです。
開催概要
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会期: 2026年10月24日(土) 10:00 〜 16:30 、25日(日) 10:00 〜 16:00
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会場: 千葉県松戸市(戸定邸、松雲亭、戸定が丘歴史公園、松戸市内各所)
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主催: 松戸市、科学と芸術の丘実行委員会
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企画運営: 科学と芸術の丘実行委員会
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パートナー: 在日スイス大使館・科学技術部 、NCCRマイクロバイオーム、国立研究開発法人 産業技術総合研究所 バイオものづくり研究センター 微生物システム創発研究チーム
メディア向けプレスツアー
開催に先立ち、メディア関係者向けにメイン会場でプレスツアーが実施されます。出展アーティストへの取材も可能です。
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日時: 2026年10月23日(金) 14:00〜15:30
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会場: 戸定邸・戸定が丘歴史公園
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参加方法: 以下よりお申し込みください。
https://forms.gle/BUgmj96pCy2NpHZ97



