現場の課題解決と持続可能な働き方を目指す研究助成
この研究助成は、日本の産業・社会基盤を支えるフロントラインワーカー領域における喫緊の課題解決を目的としています。労働力不足が深刻化する中、AIやデータ活用などのテクノロジーは、現場で働く人々の負担を軽減し、業務効率を向上させ、さらには新たな価値を生み出す可能性を秘めています。
しのはら財団は、こうした社会課題に対し、研究者の知見と最先端テクノロジーを融合させることで、フロントラインワーカーの労働環境改善、労働生産性向上、そして「Well-being」(心身ともに満たされた状態)の実現につながる研究・実践を支援します。
パーソルイノベーションが監修・アドバイザーとして参画
今回の研究助成には、「はたらいて、笑おう。」をグループビジョンに掲げるパーソルグループのパーソルイノベーション株式会社が、監修およびアドバイザーとして参画します。パーソルイノベーションは、フロントラインワーカー領域を中長期的な重点領域と位置づけ、現場で働く人々の課題解決や生産性向上に向けた事業開発や研究活動に取り組んできました。この経験と知見を活かし、研究成果の発信や社会実装を支援していくとのことです。
アドバイザーには、パーソルイノベーション株式会社の代表取締役社長である大浦 征也氏、HRサイエンス研究所 所長の大羽 成征氏、広報室長の清水 さやか氏が就任しています。
パーソルイノベーション株式会社 HRサイエンス研究所 所長の大羽 成征氏は、「テクノロジーが急速に進化する時代だからこそ、その恩恵を最大化するためには『人』への理解が欠かせません。フロントラインの現場で働く人々の行動や心理、能力発揮に関する知見と、AIやデータ活用などの技術を掛け合わせることで、より大きな社会的価値を生み出すことができると考えています。」とコメントしています。
しのはら財団 専務理事の古市 克典氏も、「本助成を通じて、学術的・実践的エビデンスに基づく質の高い研究が集まり、広く社会へと還元されていくことを心より期待しております。」と、本助成への期待を寄せています。
募集される研究テーマ
本研究助成では、以下のような幅広いテーマを募集しています。
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物流・サプライチェーンの革新(2024年問題の克服など)
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一次産業(農林水産業)のスマート化と持続可能性
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基幹産業(製造・建設・インフラ等)の現場革新
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フロントラインワーカーのはたらき方・キャリア・組織文化
福祉・介護現場における具体的な製品・試作品(プロトタイプ)開発やアイデア検証については、しのはら財団が主催する「ケアテック・イノベーション・コンテスト 2026」の各部門も参照してください。
募集概要
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募集期間: 2026年9月18日(金)~2026年11月15日(日)23:59
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助成金額: 30万円~300万円
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助成対象: 日本国内に所在する大学および研究機関等において研究活動に従事している個人または団体
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詳細・応募方法: 2026年9月18日(金)公開予定の募集要項をご確認ください。
一般財団法人篠原欣子記念財団とは
しのはら財団は、「労働生産性の向上とWell-beingの最大化」をミッションに掲げ、社会課題解決のためのイノベーション創出や人材育成に取り組んでいます。これまでに「ケアテック・イノベーション・コンテスト」の開催や、次世代のスキルアップを支援する「はたサポ! NEXT」の展開、国内外への留学奨学金プログラムなど、多角的な助成・支援事業を行っています。
パーソルイノベーション株式会社とは
パーソルイノベーション株式会社は、パーソルグループの次世代の柱となる事業創造を目的に、2019年4月に事業を開始しました。世の中で見過ごされてきた「誰かが解くべき」働く領域の課題に向き合っています。フロントラインワーカー向けの転職・採用支援サービスや求人データベース事業など、新たな価値創出を通じて、働き方の常識をアップデートし続けています。
この研究助成は、AIとテクノロジーが現場の働き方をどのように変え、より良い未来を築けるのか、その可能性を探る重要な一歩となるでしょう。研究者たちの挑戦的なアイデアが、日本の社会基盤を支えるフロントラインワーカーの未来に新たな光を当てることに期待が寄せられています。



