創薬の未来を拓く新たなアプローチ
この連携の第一歩として、2026年8月5日(水)に「創薬共創シンポジウム」が開催されます。このシンポジウムでは、創薬プロセスを根本から変革する二つの新しいアプローチが紹介される予定です。

1. 次世代型放射性医薬品
一つ目のテーマは「次世代型放射性医薬品」です。これは、体内の特定の場所を画像化したり、病気の細胞(特にがん細胞)を狙って治療したりするために使われる、ごく微量の放射線を出す薬のことです。従来の医薬品では難しかった、より精密な診断や効果的な治療への応用が期待されています。
2. AI・HPC・がん臨床マルチモーダルデータを融合した数理創薬
二つ目のテーマは、「AI(人工知能)」「ハイパフォーマンスコンピューティング(HPC)」「がん臨床マルチモーダルデータ」を組み合わせた「数理創薬」です。
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AI(人工知能): コンピューターが人間のように学習・推論・判断を行う技術で、膨大なデータから創薬のヒントを見つけ出すのに役立ちます。
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ハイパフォーマンスコンピューティング(HPC): 非常に複雑な計算を高速で行うための高性能コンピューター技術(スーパーコンピューターなどが代表的)で、新しい薬の候補を効率的にシミュレーションできます。
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がん臨床マルチモーダルデータ: がん患者さんの様々な種類の臨床データ(画像データ、遺伝子情報、治療履歴、病理情報など)を統合したものです。これにより、患者さん一人ひとりに合った最適な治療法や薬の開発が可能になります。
これらの技術を融合することで、これまで時間とコストがかかっていた創薬プロセスを大幅に効率化し、より早く、より効果的な医薬品の開発を目指します。
産官学のキーパーソンが語る創薬共創の未来
シンポジウムでは、これらの技術に関する講演に加え、産官学の主要な関係者(キーパーソン)によるパネルディスカッションも予定されています。理研が持つ世界トップレベルの科学技術基盤と、国立がん研究センターが保有する貴重な医療データと開発力を組み合わせることで、日本から世界へ向けて革新的な創薬を届ける新たな挑戦が始まるでしょう。
シンポジウム開催概要
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開催日: 2026年8月5日(水曜日)
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申込締切: 2026年8月5日(水曜日)18時
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参加費: 無料
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定員: 200名
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主催: 理化学研究所、国立がん研究センター
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共催: LINK-J
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参加申込方法: 事前登録が必要です。
このシンポジウムは、日本の創薬力を高め、がん医療の未来を大きく変える可能性を秘めた研究の最前線に触れる貴重な機会となります。



