AIと太陽光発電の融合で企業の脱炭素経営を加速!アスエネとSMFLみらいパートナーズが業務提携

脱炭素経営の加速を求める企業の現状

近年、企業には地球温暖化対策としてGHG(温室効果ガス)排出量の削減が強く求められています。特に製造業では、CO2排出量削減に加え、エネルギー価格の高騰や電力供給の不安定さへの対応が喫緊の課題です。

このような状況下で、工場などの大規模施設を保有する企業では、電力コストの抑制が重要な経営課題となっています。また、取引先や投資家からも脱炭素への対応が求められる中で、単にCO2排出量やエネルギーデータを把握するだけでなく、電力使用を最適化する「エネルギーマネジメント」と、自社施設で発電した再生可能エネルギーを利用する「オンサイトPPA」を組み合わせて導入するニーズが高まっています。

AIと太陽光発電が実現する新しい脱炭素ソリューション

これまでの脱炭素への取り組みは、CO2排出量の把握と、個別の削減策の導入が中心でした。しかし、今回の提携では、アスエネが提供する2つのAIプラットフォームと、SMFLみらいパートナーズの太陽光発電サービスが連携することで、より包括的かつ効率的な脱炭素経営が可能になります。

アスエネが提供する「ASUENE」は、AIを活用して企業全体のCO2排出量(Scope1-3)を見える化し、国際的な開示基準(CDP、SBTi、TCFDなど)に沿った報告を支援するプラットフォームです。すでに国内で多くの企業に導入されています。

「NZero」は、AIによるエネルギー削減プラットフォームで、エネルギー使用状況を最適化するエネルギーマネジメントを可能にします。この「NZero」に、SMFLみらいパートナーズが提供するオンサイトPPAによる太陽光発電エネルギーサービスが加わることで、企業は以下のメリットを享受できます。

    • CO2排出量の見える化から削減実行まで一貫して支援: 「ASUENE」で現状を把握し、「NZero」でエネルギー使用を最適化。さらにオンサイトPPAで再生可能エネルギーを導入することで、具体的なCO2削減を実現します。

    • AIによる効果予測: 「NZero」では、太陽光発電設備や省エネルギー施策を導入した場合のCO2削減効果や費用対効果をAIがシミュレーションします。これにより、企業は設備投資や脱炭素施策の検討を効率的に進めることができます。

    • エネルギーコストの最適化と安定供給: オンサイトPPA(電力購入契約)モデルとは、企業が自社の敷地や屋根に太陽光発電設備を設置し、発電事業者から直接再生可能エネルギーを購入する契約形態です。これにより、電力価格の変動リスクを抑えながら、安定的に再生可能エネルギーを確保し、電力コストの最適化を図ることが可能です。

ASUENEのAIサステナビリティ統合プラットフォームのダッシュボード画面

Scope1-3:企業活動における温室効果ガス排出量の分類。Scope1は自社からの直接排出、Scope2は他社から供給された電力・熱の使用に伴う間接排出、Scope3はサプライチェーン全体での間接排出を指します。

未来への展望

アスエネとSMFLみらいパートナーズは、今後もエネルギーマネジメントとオンサイトPPAを組み合わせたソリューションの高度化を進め、より多くの企業に提案していくとしています。

この提携は、企業の脱炭素経営を強力に後押しし、地球温暖化対策に貢献するだけでなく、エネルギーコストの削減という経済的なメリットももたらします。AIの力で未来のエネルギー戦略を予測し、再生可能エネルギーの導入を加速させるこの取り組みは、きっと持続可能な社会の実現に大きく貢献するでしょう。

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