宇宙の深淵から「生きる意味」を考える
佐治晴夫氏は、量子論的無からの宇宙創生にかかわる“ゆらぎ”の理論の専門家です。これは、宇宙が何もない状態からどのようにして生まれたのかを、量子の世界で起こる微細な「ゆらぎ」(不確実な変動)から説明する最先端の理論です。この深遠な宇宙の知識を基に、佐治氏は文系・理系の学問分野を超えたリベラルアーツ(特定の専門分野にとらわれず、幅広い知識や教養を学ぶことで、人間としての総合的な能力を育む教育)の視点から、私たちの人生をどのように捉え、より良く生きるためのヒントを見つけることができるのかを語ります。
講師:佐治晴夫氏の多彩な功績
講師を務める佐治晴夫氏は、1935年東京生まれの理学博士(理論物理学)です。東京大学物性研究所やウィーン大学などでの研究を経て、玉川大学教授、県立宮城大学教授、鈴鹿短期大学学長などを歴任されました。現在は、北海道・美宙(MISORA)天文台名誉台長、鈴鹿短期大学名誉学長、大阪音楽大学客員教授として多岐にわたる活動を展開しています。
佐治氏の功績は、専門分野に留まりません。NASAの太陽系・外惑星探査機「ボイジャー」に、地球文明のタイムカプセルとしてJ.S.バッハの音楽などを搭載することを提案したことでも知られています。また、宇宙研究の成果を平和教育に活かすリベラルアーツ教育を、全国の900校以上の小中学校で展開するなど、科学と社会、そして教育を結びつける活動にも尽力されています。著書は90冊以上におよび、『14歳のための宇宙授業』など、幅広い世代に科学の魅力を伝えています。


開催概要
本セミナーは、一般の方から学生、教員・支援職まで、幅広い層が対象です。現代物理学という壮大な視点から、自己と宇宙、そして人生について深く考える貴重な機会となるでしょう。
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セミナー名: 明治学院大学心理学部付属研究所2026年度公開セミナー “わかる”とは“かわる”こと~現代物理学の視座から人生を考える~
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日時: 2026年10月11日(日) 14:00~16:00 (受付 13:30開始)
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会場: 明治学院大学白金キャンパス3号館1階3201教室
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定員: 500名
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参加費: 無料
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申し込み: 不要
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対象: 一般の方、学部生・大学院生、教員・支援職等
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主催: 明治学院大学心理学部付属研究所
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後援: 港区、港区教育委員会
詳細はこちらのイベント紹介ページで確認できます。
明治学院大学について
明治学院大学は、日本最古のキリスト教主義学校(ミッションスクール)の一つであり、その創設者は「ヘボン式ローマ字」の考案者としても知られるヘボン博士です。建学の精神である「キリスト教による人格教育」と「Do for Others(他者への貢献)」を教育理念としています。
近年では、2024年に初の理系学部となる「情報数理学部」と「情報科学融合領域センター」を開設し、2027年4月には大学院「情報数理学研究科」を開設予定です。また、スポーツ分野では「MG箱根駅伝2030プロジェクト」を推進し、2030年度までの箱根駅伝本戦出場を目指すなど、多様な分野で進化を続けています。
このセミナーは、現代物理学の最前線から、私たち自身の存在意義や未来への向き合い方を考える、またとない機会となるでしょう。



