高校生・高専生向け「最先端クイズチャレンジ 2026」開催!研究者の講演から未来を探る

研究者の講演が「クイズの舞台」

本企画の最大の特徴は、研究者の講演そのものがクイズの舞台となる点です。参加者は、各分野の専門家による講演を聞きながら、その中から出題される4択クイズにリアルタイムで回答します。クイズはZoomの投票機能を利用し、事前の知識ではなく、講演を通じて得た情報を活用して解答する形式です。

全6回を通して各回3問、合計18問が出題されます。この形式により、参加者は講演を楽しみながら、いま何が最先端であるのかを深く学ぶことができるでしょう。

6つの最先端分野と豪華な講師陣

この企画では、以下の6つの分野から、それぞれの最先端を研究する専門家が講師として登壇します。

最先端の研究者 6分野6名

  • 医学:石川大氏 (順天堂大学医学部)
    「便を薬にする!? ― 便移植治療の臨床最前線」

    • 現在研究が進められている「便移植治療」という、腸内細菌のバランスを整える新しい治療法の最前線について学ぶことができます。
  • 宇宙:久保田しおん氏 (バークレー国立研究所)
    「宇宙の謎を追って、ハーバード大学から地下1.5kmへ」

    • 宇宙の深遠な謎に迫る研究が、どのように行われているのか、そのスケールの大きさと探求の面白さを感じられるでしょう。
  • 神経美学:石津智大氏 (関西大学文学部)
    「なぜ人は『美しい』と感じるのか ― 神経美学の最前線」

    • 「神経美学」とは、人が「美しい」と感じる脳のメカニズムを探る学問です。なぜ特定のものが美しいと感じられるのか、その科学的な根拠に迫ります。
  • 生命科学:野田夏実氏 (ケンブリッジ大学/東京科学大学地球生命研究所)
    「火星を再現して生命誕生の謎に迫る」

    • 地球外生命の可能性や生命誕生の謎を、火星の環境を再現する実験を通して探る、壮大な研究の一端に触れることができます。
  • 農学:江頭宏昌氏 (山形大学農学部)
    「消えゆく野菜は、なぜ魅力的なのか」

    • 失われつつある在来野菜の魅力や、それらを次世代に繋ぐための農学研究の重要性について考察します。
  • ロボット工学:山海嘉之氏 (CYBERDYNE社 CEO/筑波大学教授)
    「人間の機能再生・機能拡張の最前線」

    • 「CYBERDYNE社」は、サイバニクス技術(人間、機械、情報系の融合)を基盤としたロボットスーツHAL®で知られています。人間の身体機能をサポート・拡張する最先端のロボット技術とその未来について学ぶことができます。

過去にはノーベル賞受賞者も登壇した実績

このクイズチャレンジの土台となるのは、2021年から続く無料オンラインセミナー「日曜朝 最先端探訪」です。これまでに66回開催され、延べ2万人もの参加者が最先端の知識を学んできました。第43回には、ノーベル生理学・医学賞受賞者の山中伸弥氏も登壇するなど、その質の高さがうかがえます。今回の企画は、この実績ある場を高校生・高専生の新たな挑戦の舞台として提供するものです。

参加方法と賞状・受講認定

参加は無料で、国内外どこからでもオンライン(Zoom)で可能です。対象は高校1~3年生と高等専門学校1~5年生で、高校生部門と高専生部門が設けられます。全6回への参加は必須ではなく、興味のある回だけの参加も可能です。参加登録は以下のウェブサイトから行えます。

全6回終了後には、クイズの合計点に応じて賞状または受講認定証が授与されます。満点の18点で金賞、17点で銀賞、16点で銅賞、15点で受講認定証が贈られます。

キャスター 出野泉花 監修 冨田勝

開催概要

  • 名称:全国高校生・高専生 最先端クイズチャレンジ 2026

  • 開催期間:2026年9月27日(日)~12月13日(日)

  • 開催時間:各回 日曜日 午前9時~10時30分

  • 開催形式:オンライン(Zoom)

  • 参加費:無料

  • 対象:高校生部門 高校1~3年生、高専生部門 高等専門学校1~5年生

  • 出題数:各回3問、全18問

この企画は、未来の科学技術を担う若い世代が、最先端の研究に触れ、知的好奇心を刺激する貴重な機会となるでしょう。