遠隔地の電源課題と「ALPHIoT POWER CHANGER」の登場
山間部や河川沿いといった遠隔地では、商用電源(一般家庭や工場などで使われる電力)を確保することが難しい場合があります。そのため、太陽光を利用したソーラー電源が広く活用されています。しかし、ソーラー電源は夜間や悪天候時の日照不足、積雪や汚れによる発電効率の低下など、天候や環境に大きく左右され、IoT機器や監視カメラが突然停止してしまうという課題がありました。
このような電源に起因するトラブルを解消し、いかなる環境下でもシステムを無停止で安定稼働させるため、光アルファクスは「ALPHIoT POWER CHANGER」を開発しました。

「ALPHIoT POWER CHANGER」の3つの特長
1. 自動切替機能による「途切れない安定供給」
この製品の最も重要な特長は、メイン電源(ソーラー電源やDC電源など、常に一定の方向に電流が流れる電源)からの電力供給が不安定になった場合、自動的にバックアップ電源(ALPHIoT POWER CHANGER)からの供給に切り替わる点です。メイン電源が復旧すれば、自動的に元の供給に戻ります。これにより、メイン電源が途切れても瞬間的な停電(瞬断)が発生することなく電力を安定供給し、IoT機器(モノのインターネット。様々なモノがインターネットに接続され、情報交換することで、遠隔操作や自動制御、データの収集・分析などを行う技術や機器)や監視カメラの意図しない再起動や大切なデータの欠損を防ぎます。

2. バックアップ稼働中は信号出力でお知らせ
「ALPHIoT POWER CHANGER」がバックアップ電源として稼働している間は、外部へ信号を出力する機能があります。この信号を利用することで、バックアップ電源の交換時期を予測することが可能です。これにより、不要な現地への駆けつけ作業が減り、メンテナンスが最適化されることで保守コストの削減と運用の安定化が実現します。これは、機器の異常や故障を事前に予測し、計画的にメンテナンスを行う「予知保全」に貢献する機能と言えます。
3. 駆けつけコストを大幅に削減
バックアップ電源が枯渇した場合やエラーが発生した場合も、信号で通知する機能が備わっています。これにより、メンテナンスのしやすさが追求されており、システムが停止する時間(ダウンタイム)を最小限に抑えることが可能になります。
主な想定用途
「ALPHIoT POWER CHANGER」は、以下のような現場での活用が想定されています。
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防災・河川・気象の遠隔観測拠点: 悪天候時でも水位監視カメラやセンサーのデータ途絶を防ぎます。
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通信・IoTインフラ(無人基地局): 停電時のバックアップ稼働を支えます。
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太陽光・蓄電活用施設: 天候不順やパネル汚損による一時的な蓄電不足をカバーします。
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スマート農業・環境モニタリング: 夜間や雨天が連続した場合でもハウス内制御機器の稼働を維持します。
製品概要
| 項目 | 詳細 |
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| 製品名 | ALPHIoT POWER CHANGER(アルフィオ パワーチェンジャー) |
| 販売元 | 株式会社光アルファクス |
| 主な機能 | メイン電源自動監視、バックアップ自動切換、異常時信号出力、メイン電源自動復帰機能 |
| 対象電源 | ソーラー電源、DC電源、各種バックアップ用バッテリー等 |
光アルファクスは、70年以上にわたる社会インフラ業務で培った知見を活かし、独自の電源・IoT技術を通じて、社会インフラの安定稼働とDX(デジタルトランスフォーメーション)推進をサポートしていくとのことです。



