Inertial Sense社、位置精度と安定度を30%向上させた最新IMU「IMX-6シリーズ」を発表

進化したIMX-6シリーズの特長

IMX-6シリーズは、前モデルであるIMX-5シリーズと同等のコンパクトなサイズを維持しながら、位置精度と安定度を約30%向上させています。これにより、より信頼性の高いデータを提供し、多様なアプリケーションでの性能向上に貢献します。

IMU(Inertial Measurement Unit:慣性計測ユニット)とは、加速度センサーやジャイロセンサーなどを用いて物体の動き(傾き、角速度、加速度)を計測する装置で、ロボットやドローン、航空機などの姿勢制御やナビゲーションに不可欠な技術です。

INERTIALSENSEの新しいIMX-6 Tactical Grade IMU

Dual GNSS対応の強化で高精度測位を実現

IMX-6シリーズは、IMU単体の「GNSS非対応モデル」と、2系統のGNSS入力に対応した「Dual GNSSモデル」の2タイプをラインアップしています。

GNSS(Global Navigation Satellite System:全球測位衛星システム)は、GPSや日本のQZSS(準天頂衛星システム)など、複数の衛星からの信号を利用して地球上の正確な位置を特定するシステムです。

Dual GNSSモデルは、RTK(Real Time Kinematic:リアルタイムキネマティック)に標準対応しており、これにより数センチメートルレベルの超高精度な位置情報をリアルタイムで取得することが可能になります。さらに、用途や要求仕様に応じて4種類のGNSSレシーバから選択できるため、幅広いニーズに対応できます。

Inertial Sense社の慣性計測ユニット(IMU)

慣性計測ユニット(IMU)とGPS/GNSSモジュール

適用分野と未来への貢献

IMX-6シリーズは、その高い性能と柔軟性から、無人航空機(ドローン)、防衛関連機器、自立走行ロボット、ロボティクス、アンテナ方位制御など、多岐にわたる分野での活用が見込まれます。これらの分野では、正確な位置情報と安定した姿勢制御がシステムの安全性と効率性を大きく左右するため、IMX-6シリーズの登場は大きな進歩と言えるでしょう。

高精度な測位と安定したデータは、例えば自動運転車の安全性向上や、ドローンによる精密な農業、災害時の情報収集など、私たちの生活をより豊かに、そして安全にする技術の基盤となることが期待されます。

製品ラインアップと詳細

IMX-6シリーズの各製品の機能比較は以下の通りです。また、各製品にはUSBインターフェースケーブル、12pコネクタ付ケーブル、GNSSアンテナ×2が同梱された開発キットが用意されています。

複数のGNSSレシーバ製品の機能比較表

IMU「IMX-6シリーズ」の製品ページは以下のリンクから確認できます。

IMU「IMX-6シリーズ」製品ページ

Inertial Sense社について

Inertial Sense社は、小型・軽量で堅牢なIMU(慣性計測ユニット)を提供するメーカーです。堅牢なモジュールタイプやPCBモジュールタイプでの提供が可能で、自律ナビゲーションプラットフォームを活用することで、製品の市場投入を迅速に行うことを目指しています。

コーンズテクノロジー株式会社について

コーンズテクノロジー株式会社は、長年にわたり日本と諸外国との貿易発展に貢献してきたコーンズグループの一員です。日本産業界のニーズに合わせた新製品や新技術のプロモーション・マーケティングおよび販売を行う技術専門商社として、世界中のパートナーと連携し、最高レベルの提案を提供しています。

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