2Dで「見る」:VISIONA 2D Robotcell

「VISIONA 2D Robotcell」は、協働ロボットと画像処理を組み合わせた画像検査システムです。
何がすごいのか
このシステムは、カメラを固定するのではなく、協働ロボット(人間と同じ空間で安全に作業できるロボット)がカメラの位置や角度を自在に変えることで、まるで人間が製品を手に取って多角的に見るかのような検査を実現します。これにより、外観の傷、欠品、部品の位置や向き、有無など、多岐にわたる検査項目に対応できます。
今までと何が違うのか
従来の固定カメラによる検査では難しかった、複雑な形状や多品種の製品に対する柔軟な検査が可能になります。ロボットが「視点」そのものを動かすことで、より多くの情報を効率的に捉え、検査の精度と効率が向上します。
将来どう役立つのか
将来的には、画像AI(画像データから特徴を学習し、自動で判断する人工知能)やフィジカルAI(現実世界の物理的な動きを学習・実行する人工知能)を活用し、ロボットのティーチング(動作を教え込む作業)や設定作業をさらに簡素化することを目指しています。これにより、導入・運用がより手軽になり、多くの製造現場で品質検査の自動化が進むことが期待されます。
3Dで「測る」:VISIONA 3D Compare

「VISIONA 3D Compare」は、対象物を3Dスキャン(物体の表面形状を立体的なデータとして取り込む技術)し、実測データと3D-CAD(コンピューター上で製品の設計図を立体的に作成するソフトウェア)データを比較する3D検査システムです。
何がすごいのか
このシステムは、反り、変形、加工誤差、組付けずれといった形状に関する問題を、数値やカラーマップで分かりやすく可視化します。3Dスキャンから位置合わせ、差分解析、OK/NG判定、レポート出力までの一連の作業を自動で行います。また、非接触で形状を取得できるため、柔らかい製品や、検査具を当てることで変形してしまう対象物の検査にも有効です。
今までと何が違うのか
これまで感覚に頼りがちだった形状の良し悪しを、客観的な数値データで評価できるようになります。これにより、熟練者の経験に左右されることなく、誰もが同じ基準で品質を判断できるため、品質基準の標準化に大きく貢献します。
将来どう役立つのか
品質の「感覚的な判断」を「数値で語れる品質」へと変えることで、製品の品質基準が明確になり、トレーサビリティ(製品の生産から消費までの履歴を追跡できること)の向上や、不良発生の原因分析が容易になります。これは、製品の信頼性向上と製造プロセスの改善に直結します。
検査から「品質をデータでつくる」未来へ
「VISIONA」が目指すのは、単に検査作業を自動化するだけではありません。画像や3D計測の結果をデータとして蓄積・活用することで、品質基準の標準化、不良傾向の分析、そして製品の履歴管理(トレーサビリティ)に役立てることを重視しています。
検査結果をその場限りで終わらせず、品質を支える重要なデータとして活用することで、品質検査を製造業のデジタルトランスフォーメーション(DX)(デジタル技術を活用して、ビジネスモデルや業務プロセスを変革すること)を推進する「データの入口」へと変えていきます。
「第5回 スマート工場 EXPO[秋]」に出展
協和合金株式会社は、2026年9月9日(水)から11日(金)まで幕張メッセで開催される「第5回 スマート工場 EXPO[秋]」に出展し、この「VISIONA」を紹介します。品質検査の自動化・省人化、多品種対応、検査データ活用に関心のある方は、ぜひ協和合金のブース(A12-39)に立ち寄ってみるのが良いでしょう。
協和合金の「Manufacturing×DX×Innovation」

協和合金は1947年の創業以来、金属加工を中心としたものづくり技術を培ってきました。現在は、グループ各社が持つ製造、3D計測、画像処理、IT・電子機器開発などの技術を融合させ、「Manufacturing×DX×Innovation」を掲げ、新たな製造ソリューションの開発を進めています。今回の「VISIONA」シリーズも、その取り組みの一環として、日本のものづくりを支える重要な一歩となるでしょう。
会社概要
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会社名: 協和合金株式会社
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代表者: 代表取締役社長 髙島 眞吾
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所在地: 〒236-0002 神奈川県横浜市金沢区鳥浜町17-4
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Webサイト: https://kyowagokin.co.jp/
本件に関するお問い合わせ
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担当: 協和合金株式会社 未来イノベーション推進室
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E-mail: miraiinnovation@kyowagokin.co.jp



